ダイエットに美容と聞くと、グリーンスムージーを思い浮かべる女性はきっと多いことでしょう。

今やは、果物や野菜の酵素や栄養を一度にたくさん摂れるとあって、手軽に始められるローフードの代表とも呼べる存在になっています。

しかも最近では、大人だけでなく子供の野菜不足解消や便秘改善のために、グリーンスムージーを作る家庭も増えているのだとか。

そこで今日は、グリーンスムージーが子供の身体にもたらす効果や飲ます際の注意点、子供向けレシピなどをまとめてみました。

グリーンスムージーとは

グリーンスムージーとは、生の緑黄色野菜と果物と水を加えてミキサーで混ぜ合わせた飲み物です。

材料や作り方は至ってシンプルでありながら、これらを毎日摂ることによって起きる効果は目を見張るものがあります。
美肌美髪などの美容効果を始め、デトックス効果による便秘や肥満解消、むくみや疲労体質の改善、生理痛や花粉症の緩和に至るまで、その効能は多岐に亘ります。

生の緑黄色野菜を使用するグリーンスムージーには嬉しい栄養素が詰まっており、特にビタミンに関しては疲労回復効果のあるビタミンA、代謝促進を助けるビタミンB、抗酸化作用のあるビタミンC、動脈硬化を抑えるビタミンEなど、美容と健康に良い影響をもたらしてくれます。

また、繊維も豊富に含まれているので、便秘を改善させ、腸内環境を整える腸活にも役立つと言われています。

グリーンスムージーが子供に良い理由

「離乳食の頃は野菜を食べてくれたのに、いつの間にか残すようになってしまった」

「無理やり野菜を口に入れると大泣きして困る」

 

このように、子供の野菜嫌いを悩むママは今も昔も多いようです。

ですが、子供が嫌がるからと言って野菜を食べさせない生活を送ることは、成長期の健康な身体作りにおいて良いことは一つもありません。

幼少時代に野菜の摂取が少ない子供は、成長に必要なミネラルやビタミン・食物繊維をじゅうぶんに得ることができないため、

  • 身長が伸びにくい
  • 肥満体形になりやすい
  • 吹き出物ができやすい
  • 歯や骨が弱くなる
  • 風邪やインフルエンザにかかりやすい
  • 口内炎ができやすい

など、さまざまな身体トラブルを引き起こす可能性があります。

そんな時は、野菜嫌いな子供でも飲めるグリーンスムージーを作り、朝食やおやつに飲ませることで野菜不足の悩みが解消できます。

原材料が野菜と果物と水のみとあって、小さな子供にも安心して毎日飲ませることができますし、ドリンクになっているため野菜嫌いなお子さまも抵抗感なく飲むことができます。

子供にグリーンスムージーを飲ませる際の注意点

大人が飲むグリーンスムージーのレシピはたくさんありますが、子供用に作る場合は使う野菜にも注意する必要があります

まず、ホウレン草や小松菜、青梗菜などの葉物野菜は、1歳未満の胃酸の出る量が少ない乳児には使用しないでください

こうした緑の強い葉野菜には硝酸性窒素や亜酸化窒素と呼ばれる成分が含まれており、これらを毎日摂取することによって、メトヘモグロビン血症と言った突然死の原因となる病気を発症する可能性があります。

1歳未満の乳児に与える際は、キャベツや人参などの野菜に桃やバナナやリンゴなどの果物を多めにプラスしたフルーツスムージーから始めていき、胃腸の機能がしっかりと働きだす4歳以降からは葉野菜を週に1回から2回程度加え、最初は葉の量を少なめにしながら作っていきましょう。

その際、同じ種類の葉物野菜ばかりに偏らないように注意することも忘れないでください。

葉野菜には「アルカロイド」と言う毒素が含まれていますが、毎日同じ葉野菜を摂取し続けることで、まだ小さな子供の身体の中には毒素が蓄積されてしまいます。

アルカロイドが蓄積されると腹痛や下痢の症状がみられることがありますが、いろいろな葉野菜を使うことで毒素の蓄積は解消されますので、できるだけバリエーション豊かなスムージーを作るように心がけていきましょう。

また、スムージーの口当たりをよくするため、蜂蜜を少し入れる人も多いかと思いますが、これも1歳未満の乳児には与えることは控えてください

バナナやリンゴなどでもじゅうぶんな甘みが得られるので、口当たりの良さは果物で補うようにしましょう。

 

 

最後に、これは大人にも言えることですが、スムージーを飲み始めて一週間ほど経つとお腹に痛みがあったり便秘になることがあります。

ですが、これは好転反応と言って胃腸のデトックス効果によって起きている反応ですので、特に心配する必要はありません。

しかし、好転反応には個人差もあるため、もし反応が強く出ていると感じた時はスムージーに入れる水を多めにするか、葉野菜の量を減らしてください。

この時期を上手く乗り越えることができると、酵素たっぷりの栄養豊富な葉物野菜を毎日美味しく摂ることができますよ。

子供が喜ぶグリーンスムージーのレシピ

乳児向けレシピ

いちご1個またはリンゴ1/8個
バナナ1/3本
キャベツ1枚
水50cc

乳幼児向けレシピ

人参1/3本
バナナ1/3本
ドライマンゴー1枚
水100cc

幼児向けレシピ

水菜1/4束
バナナ1本
リンゴ1/2個
水120cc

幼児以上向けレシピ

ホウレン草1/4束
キウイ1/2個
バナナ1/2本
オレンジまたはリンゴ1/2個
水120cc

小学生向けレシピ

小松菜やホウレン草2株
グレープフルーツ1/2
リンゴやキウイまたはイチゴ1/2個
バナナ1本
レモン果汁少々
水100cc~150cc

寒い季節向けレシピ

細かく刻んだ生姜1片
バナナ2本
オレンジまたはリンゴ1個
水菜か小松菜1束
水150cc~200cc

どうしても野菜が取れないなら

成長期のお子さんには、こんな便利なドリンクもあります。