シリンジ法キットで妊娠する方法に関心がある方は、パートナーとのセックスがうまくいかないことで、赤ちゃんが欲しくても妊娠できない不妊の悩みを抱えてはいるはずです。

特に、妊娠を希望する女性にとって、男性の勃起不全や射精障害はとても深刻な問題です。ナイーブな内容なだけに誰にも相談できないまま、原因は自分にあるのではと責めてみたり、時にはパートナーを恨んでしまったりと、人知れず悲しい思いをしている人もきっと多いのではないでしょうか。

今日は、そんな赤ちゃんが欲しいにも関わらず性交渉による自然妊娠が難しいカップルに、是非試してほしいシリンジ法キットについていろいろ調べてみました。

成人男性の4人に1人はEDや射精障害を感じている

今現在、1000万人以上の成人している日本人男性が、ED(勃起不全)の症状で悩んでいると言われています。EDとは、性交渉の際に男性側の性器が正常な勃起に至らないことから、満足のいく性交が行えない状態であることを指し、一般的に性交を3回した内の2回を失敗した場合はEDの疑いがあると位置づけられいます。

そして、勃起不全ではないものの、女性との性交渉の際に射精ができないといった、膣内射精障害の悩みを抱える男性も決して少なくはありません。ある大学病院が15か月間行った調査によると、不妊症で外来した男性550人の内46人が射精障害であり、その内の16人は膣内射精障害であることが分かっています。

こうした男性の射精障害は年々増加傾向にあり、受診までには至らない潜在的な人数を考えると、相当数に及ぶのではないかと言われています。

また、EDや射精障害にかかる年齢の若年化にも注目が集まっています。

一昔前までは、射精障害の悩みを抱える男性のほとんどが60代以降だったのに対し、最近では20代や30代の若い世代の男性にも症状が現れるようになってきました。これは、障害の元となる原因が、加齢による生殖機能の衰えだけではなく、現在のストレス社会が大きな要因であることの表れでもあります

仕事や職場の人間関係、子作りへのプレッシャーや経済的不安、たった一度性交に失敗してしまったことへのトラウマなど、さまざまな精神的要因が複雑に絡み合った挙げ句、こうした精神不安が勃起不全や射精障害などの性障害を引き起こすきっかけになっているのです。

セルフ人工授精と呼ばれるシリンジ法キットのすすめ

性障害の原因は、身体の問題だけでなく心因性も多いことから、治療は難しく完治にも個人差があると言われています。

ですが、膣内射精は困難でもマスターベーションであれば射精ができる男性も多いため、妊娠を希望する際にはシリンジ法と呼ばれるセルフ人工授精を試すカップルも多く見られます

このシリンジ法と呼ばれる方法は、マスターベーションで採取した精液をスポイトなどで膣内に注入して行う至って簡単な手法です。

この方法は、日本だけでなく海外の多くの病院でも推奨されているセルフ人工授精であり自宅で簡単に行えることから、射精障害はあるものの妊娠を急いでいない比較的若いカップルが、本格的な不妊治療を検討する前に一度は試してみたい子作り法であると位置づけされているようです。

ちなみに、健康な男女が行ったシリンジ法の成功率は1周期あたり1割程度だと言われています。同条件で2割の成功率を持つタイミング法と比べると多少低いことが分かっていますが、しっかりと膣内に精子を注入することができれば妊娠の可能性はもちろん高くなります。

シリンジ法の正しいやり方とコツ

具体的なやり方としては、滅菌された採精容器と注射に使うシリンジを用意します。

専用の容器やスポイトは、不妊治療を受けている場合は病院で無料で提供してもらえますし、ネット通販や店舗などで購入することも可能です。容器の種類は、1ミリツベルクリンか、大型スポイトである5ミリシリンジを使用しますが、5ミリシリンジは内径4ミリのシリコンチューブを接続することで長さを更に伸ばすことも可能です。

採精容器は、専用のものを購入するか、未使用の小分け用のビニール袋でも使用できますが、精液を採取して膣内に注入するまでは人肌程度に温めておきましょう。

精液の採取後1時間以内、遅くても3時間以内には膣内に注入するようにしてください。その際の注意点として、腰の下にまくらを敷くなどをして腰の位置を高くしながら注入するようにして、注入後は30分以上はベッドで安静にすることが大切です。

また、注入直前には女性が性的に興奮するなど、身体が精子を受け入れる態勢を整えておくと、子宮頸部が開いて精子をスムーズに子宮へと導きやすくなります。

回数の目安

シリンジ法を行う回数は、タイミング法と同様に月経周期をワンクールとして、4回から6回はチャレンジしてみましょう
それでも妊娠しない場合は、専門医院で次の不妊治療に移行することをおすすめします。

シリンジ法キットを使う上での注意点

膣内に注入された精子は自ら子宮口に進む行動を取っていきますので、子宮内まで届かせようとスポイトを奥深く挿入する必要はありません

射精してすぐの精液はゼリー状になっているので、完全な液体になるまで数分待つことが必要ですが、液体になった後は迅速に注入してください。ですが、精子は精液に守られているため、多少空気に触れてもすぐには死滅しませんので、注入の際は焦らず行うよう心がけましょう

精液を採取する容器やシリンジは清潔な物を使用し、精子は水に弱いので水分が付着していないことを必ず確認してください。容器やシリンジは再利用することが可能ですが、その場合はミルトンなどで滅菌してから使用しましょう。ちなみに、スポイトは1本100円から500円程度で購入できますので、滅菌の手間を省きたい場合は予備に数本購入しておくと良いでしょう。

一般医療機器認可取得済み
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最後に

最後に、これは一番重要なことですが、シリンジ法キットを購入し使う場合、男女とも健康であることが大前提です

女性の場合は、毎朝同じ時間に基礎体温を測り、毎月排卵がきちんと行われているかどうか確認の必要があります。

男性の場合は、精子の数や運動量に問題があるかどうかは大変重要ですので、気になる方は病院での検査も視野にいれてください。