世の中には子だくさんの家庭もあれば、結婚前に赤ちゃんが授かる人もいます。その反面、結婚して「早く妊娠したい」と願ってもなかなか子宝に恵まれず、妊活や不妊治療を始めるカップルも数多くいます。

「どうして私たちには赤ちゃんができないんだろう」

「どうやったら妊娠しやすい身体になるんだろう」

そんな風に、人知れず悩みを抱えてはいませんか。今日は、そんな妊娠したい人が「今やるべきコト」をいくつかまとめてみました。

まず不妊の定義を再確認

現在、国内のカップルの6組に1組は不妊で悩んでおり、何らかの不妊治療を行っている人は実に50万人いるとも言われています。通常、健康に問題の無いカップルが妊娠を望んだ場合、1年で8割、2年で9割の人が妊娠することが分かっており、そういった背景から日本では不妊の定義は2年と決められていました。

しかし、近年の晩婚化・晩産化の影響もあり、女性の妊娠する年齢が大幅に上昇していることを受け、従来の2年から「1年以上」に短縮されることが決定しました。

これには、欧米諸国などの国際標準に合わせていくことや、不妊の早期発見や適切な不妊治療を迅速に行えるようにする、といった目的も深く関わっています。

不妊

男女の身体の仕組みを知る

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女性が知っておくべきコト

女性の妊娠適齢期は、一般的に20代から34歳くらいまでだと言われています

これには、妊娠力の基礎となる女性ホルモンの分泌や子宮や卵巣の働きの低下が、35歳を過ぎたあたりから顕著に表れてくることが要因になっています。

加齢による卵子数の減少や卵巣機能の低下により、個人差はあるものの女性側が原因の不妊や流産のリスクは高くなってきます。

赤ちゃんが欲しいと望んだ時に、妊娠できる身体にしておくためにも、まずは自分の身体の状態を良く知ることが大切ですね。

内診などの婦人科検診を年に1度は受け、月経不順や酷い月経痛などは放置せずにきちんと受診していきましょう。

男性が知っておくべきコト

また、男性側にも、加齢や生活習慣による精子の劣化や老化が、不妊の原因になることが分かっています。

一般的に男性は35歳を過ぎると、精子量は減少傾向になり、精子の質や運動率も低下していきます。

さらには、喫煙やストレス、偏った食生活などの生活習慣の悪化も、精子の劣化に拍車をかける要因となっています。

もし、1年間避妊せずに性行為を行ったにも関わらず妊娠に至らなかった場合は、男性側にも精液の検査を受けることをおすすめします

病院では、精子の数や濃度、運動率や生存率を測る検査があり、費用は病院や検査内容によっても違いがありますが、保険適用検査の場合は数百円から2000円程度、適用外は5000円から30000円程度が相場だと言われています。

関連記事:精子検査を受けよう!不妊原因の割合は男女ほぼ同じ?

基礎体温を測って排卵日を確認する

妊娠したいと思ったら、まずは基礎体温を測って自分のグラフを作成することが大切です。

基礎体温は、月経周期や排卵日が把握できるだけでなく、自分の身体の健康状態を知るためにも大いに役立ちます。

一般的な測り方としては、毎朝目覚めた直後に婦人体温計を舌の裏側中央の根元に当てる方法です。

この際注意してほしいことは、測るタイミングと測る場所についてです。

基礎体温とは、身体が活動する前の寝ている状態の体温を指しますので、身体を動かした後の体温上昇時では正確な基礎体温が分かりません。

起床時すぐの寝たままの状態で測るためにも、枕元に婦人体温計を常備しておくことをおすすめします。

また、舌の上側に体温計を入れたり、口を開けた状態で測るのは止めましょう。

舌の根元の奥深く、空気を入れないように口を閉じて測ると、より正確な基礎体温が測れます。

基礎体温表は女性の味方!自分の身体を管理しましょう

20代から30代前半の妊娠したい人がするべきコト

妊娠を希望する健康な若い男女が、避妊をせずに性行為を行ったとしても、自然妊娠する可能性は20~30パーセントだと言われています。

妊娠率の可能性を高めるためにも、妊娠しやすい身体作りや排卵日を意識したタイミング法を取り入れた妊活をしていきましょう。

温活

妊娠しやすい身体作りの基本は何と言っても、体温を温めることです

冷えは万病の元と言いますが、身体が冷えることで妊娠や出産にも大きな影響を及ぼすことが分かっています。

子宮の血流が悪いと妊娠しにくくなる?体を温めて妊娠力アップ!

運動不足や偏った食生活などで血流が悪くなってくると、手足だけでなく子宮や卵巣までも冷たくなっていきます。

身体の血流が悪くなると、冷えにより子宮の働きは弱くなり、着床しにくくなるばかりか着床しても流産してしまう危険も大きくなると言われています。

子宮だけでなく卵巣への血流も不十分になってくると、卵子の育性や成長を妨げたり、女性ホルモンの分泌にも多大な影響を及ぼすことが分かっています。

まずは、規則正しい生活やバランスの良い食事を心がけ、ウオーキングや水泳などの有酸素運動で、身体を温めることから始めてみましょう。それから摂りたい栄養分が足りなければサプリで補うということをしてください。

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タイミング法を実践する

妊娠しやすい身体作りを始めると共に、何もしていない方はタイミング法による子作りも取り入れていくと良いでしょう。

タイミング法とは、排卵日に合わせた性行為を行うことで妊娠率をよりUPさせる方法であり、費用や通院の手間をかけずに基礎体温のグラフがあればすぐにでも始めることができます。

多くのカップルがタイミング法で妊娠している理由

排卵日の特定に不安を感じている人は、有料にはなりますが医師の指導や市販の排卵検査薬で確実に日にちを知ることも可能です。

排卵日検査薬で夫婦生活のタイミングは正確に

女性の年齢が35歳以上なら

女性の妊娠力は30歳以降から低下し始めますが、30半ばに入るとそのスピードはさらに加速していきます。

それは、35歳未満の男女が排卵日に性交して妊娠する可能性が20~30パーセントなのに対し、35~40歳では10~15パーセントであると言った数字からもはっきりと見て取ることができます。

40歳後半になると、その確率は4パーセントにまで下がっていきますが、これは加齢による卵子の老化はもとより、婦人病や子宮筋腫、子宮内膜症と言った不妊につながる病気が、40代以降の女性にはさらに増えていくことが大きな要因となっているのです。

また、35歳以降は卵子の機能低下による流産の確率も急激に高くなることや、37歳以降には卵子の数は20代の若い女性に比べて10分の1になることも分かっています。

リスクをきちんと受け入れる。高齢出産を正しく理解しよう

こういったことから、30代半ばを迎えた女性の場合は、早めの婦人科への受診が重要なポイントとなってきます

「あれ、妊娠しないな」と思ったら、すぐにでも検査や不妊治療を行ってください。

また、30代から40代の女性が妊娠を希望する場合は、精神的にリラックスした毎日を送ることが大切です。

赤ちゃんができない焦りから、自分やパートナーを追い詰めてしまうと、ストレスにより自律神経が乱れて女性ホルモンの分泌も悪くなっていきます。

妊娠する上で、女性ホルモンの分泌は必要不可欠ですので、過度のストレスを溜めたり疲労が重ならないように、心身共に健康を心がけていきましょう。

不妊とストレスの深い関係性とは?

また、ウオーキングやホットヨガで身体を温めたり、大豆製品や発酵食品、ザクロジュースや漢方などで、卵活にも目を向けることをおすすめします。

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