どんなに可愛い赤ちゃんでも、夜しっかりと寝てくれないのは困りますよね。

おっぱいも飲んだしオムツも替えたのに、どうしてなのと泣きたくなるママもきっと多いことでしょう。

ですが、寝ない赤ちゃんを無理やり寝かせつけようとしても、うまく行かないことが多いのも現実なのです。

そこで今日は、寝ない赤ちゃんにすーっと眠らせるための効果的な方法をいくつかご紹介いたします。

どうして赤ちゃんは寝ないのか

生後間もない赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごしますが、まだ月齢が浅いため長時間眠ることはできません。

連続して寝られるのはせいぜい3、4時間程度であり、それ以外はしょっちゅう目が覚めては泣くことも多く見られます。

これには、長時間寝るために必要な体力がまだ不足していることや、赤ちゃんの体内時計がうまく働けていないことも原因の一つと考えられています。

そもそも赤ちゃんは、朝や昼間に太陽の光を浴びて夜は灯りを暗くすることで、自然と体内時計をコントロールすることができるようになっていきます。

しかし寝てくれないからと言って、寝る時間になっても部屋を明るくしたままでいると、赤ちゃんはまだ夜ではないと錯覚し、余計に昼夜の区別がつかなくなっていくのです。

また、赤ちゃんはまだ自分で体温調節が上手にできないことから、ちょっとした暑さや寒さを敏感に感じ取ってしまいます。

ですが赤ちゃんは、寝汗や手足の冷たさによる不快さを言葉で伝えられないため、泣いたりぐずって教えようとしている場合もあります。

さらには、ゲップやウンチが溜まっているためにお腹が苦しくて寝つけない場合や、鼻呼吸が未発達な赤ちゃんは仰向けに寝かせられると息苦しくて起きてしまうことも考えられます。

大事なのは眠るための環境作り

基本的に、赤ちゃんの睡眠をスムーズに促すためには、眠るための環境作りが大変重要だと言われています。

赤ちゃんは眠るのが仕事とはいえ、毎日好きな時間に寝かせて朝も自然と起きるまで寝かせたままにしているのは、決しておすすめできるとは言えません。

せっかくのお昼寝の時間にも、隣でママがテレビを付けたりスマホで音楽や映画などを鑑賞していては、赤ちゃんの睡眠を妨げてしまうことにも繋がります。

まずは、生活のリズムを整えるためにも、朝はカーテンを開けて部屋に光を取り入れて、夜は部屋を暗くして雑音の無い静かな環境を作ってあげてください。

お昼寝の場合は、毎日のお昼寝タイムを決めて、その時間になったら厚手のカーテンを引くなどして部屋の暗さを調整し、睡眠を誘導してあげることが大切です。

また、赤ちゃんに眠る場所を認識させることや、あらかじめベッドを人肌に温めておくことも睡眠を誘導する上で大変効果的だと言われています。

眠る場所がいつも同じだと赤ちゃんが理解することで、その場所に寝かせられたら「ねんね」なのだと脳が認識しますし、布団が暖かいと眠る準備が早く整います。

その際、お気に入りのタオルや毛布、ぬいぐるみが枕元にあると、赤ちゃんも安心して眠りにつけることが多いようです。

赤ちゃんが寝ない時にママがすぐできる対処法

眉間や額を撫でる

赤ちゃんが寝ぐずりを起こしている時は、眉間や額を指で優しくなぞってあげましょう。

添い寝をしながらいろんな方向に指で撫ぜてあげることで、赤ちゃんはママの存在を強く感じて安心することができます。

子守唄

ママが子守唄のレパートリーを増やしながら、赤ちゃんのお気に入りの曲をいくつか見つけてあげましょう。

添い寝しながら歌い、リズムに合わせながら片手で背中やお尻をポンポンと叩いてあげると、より寝やすくなります。

タオルや毛布で包んであげる

赤ちゃんの身体をバスタオルや毛布で優しく包んであげると、ママのお腹にいた頃を思い出して赤ちゃんは安心します。

赤ちゃん特有のモロー反射で起きてしまうことを予防する上でも、布で身体を包むことはおすすめです。

寝たふり

早く寝かせなきゃとママが焦れば焦るほど、その気持ちが伝わって赤ちゃんは寝てくれない傾向にあるようです。

そんな時は「もう一緒に寝ちゃおう」と、半分諦める気持ちでママも寝てしまうことをおすすめします。

ママがどうしても眠れない場合は、寝たふりでも構わないので軽くいびきをかくなどの演出も試してください。

寝る前にベッドでじゃれあう

赤ちゃんが寝る前に手足を優しく揉んだり、お腹をトントン叩いたり、ぎゅーっと抱き締めるなどのスキンシップは、赤ちゃんの心に安心感を与えてくれます。

心の安定は質の良い睡眠と密接な関係でもあるため、毎晩の入眠儀式として親子のスキンシップを積極的に取り入れていきましょう。

まとめ

思うように赤ちゃんが寝てくれないと、ママのストレスも溜まりますよね。

ですが、ママがイライラしたり悩んだりしていると、おっぱいの出にも影響が出てくるため注意が必要です。

特に1人目だった場合、どうしても子供中心の生活になりがちとなり、赤ちゃんに振り回されてしまうことが多いようです。

赤ちゃんがどうしても寝てくれない時には、「この子はあまり寝ないタイプなのね」と、一旦諦めてみましょう。

もしくは、「この子は呼吸の練習を頑張ってるんだ」「肺の運動を活発にしてるのね」とポジティブな考えを持ってみてはいかがでしょうか。

寝るのが苦手だった赤ちゃんも、一定の時期を超えればいずれスヤスヤと寝てくれるようになりますよ。