我が子の可能性を引き出したい!才能を伸ばしたい!と思うのは親として当然の感情です。

しかし、十人十色と言うことわざがあるように、人の持って生まれた才能にはそれぞれ個性や違いがありますが、その秘められた能力を活かして伸ばすことができるのは、遺伝よりも幼少期における親のサポートがカギを握っていることをご存知でしょうか。

そこで今日は、子供の才能を伸ばすために親がすべき接し方について、詳しくまとめてみました。

まずは子供にきっかけを与える

たとえ親でも、子供が小さい内は何が好きで何が得意かはよくわからないものです。

だからこそ、親は子供にきっかけを与えて、本来持つ才能をできるだけ早く見つけてあげることが大切です。

子供がどんな才能を持って生まれてきたかは、両親の得意分野かそうでないかは、ほぼ関係が無いこともわかっています。

秘めたる可能性を見いだす意味でも、まずは何でも良いのでジャンルにこだわることなく子供が興味を示したことをやらせてみましょう。

まずは口出しをせずに好きなようにさせてみて、所々にアドバイスを加えるなどして、その後は子供の行動をじっくりと観察してください。

その際、話しかけても聞こえないくらいに子供が夢中になっている瞬間が現れたら、それはその子の才能が発揮できる可能性を持ったジャンルです。

ここでもし、「うちの子は勉強以外にばかり興味を持ってしまう」と不安になることがあっても、心配には及びません。

まずは好きなことをとことんやらせてあげることで、子供は脳に知的快感が宿り、それは思考力や集中力、持久力を向上させる働きがあります。

こう言った効果は、子供が自分に自信が持てるようになるため、人格を形成する上でもこれからの学習面においてもプラスになることがわかっています。

正しい知識や技能を根気よく学ぶ力を養う

才能とは、学習や練習の積み重ねが軸となり発揮していく部分が大きいため、土台となる基本的な技能を最初に身に付けていく必要があります。

まずは、子供に正しい知識や技能の基本的なことを根気よく教えていく中で、新しいことを知る喜びや見いだす力を体得させることが大切です。

「こんなに面白いことがあるんだ!」「昨日できなかったことが今日はできた!」など、子供は新しいことを知った時や今までできなかったことができるようになった時に強い喜びを感じると言います。

子供の好奇心や探究心は未知数であり、それは1つのことができたあとにもう1つ飛び越えたいと努力する原動力にもなることがわかっています。

もし、子供の才能のさらなるステップアップを図りたい場合は、子供の発達レベルを大きく上回らない程度で、少し難しいことをやらせてみるのもおすすめです。

とはいえ、あまりにも現在のレベルを超えた難しいことを教えるのは、返って意欲を失うなど逆効果になりかねないため、ほんの少し緊張感が必要になる程度のレベルから始めてください。

目安としては、今の実力より1割増しくらいのレベルを目標とし、今日できなくても明日は成功するかもしれないと期待を抱けるように設定してあげましょう。

そして、子供がその課題をクリアした際には、諦めずに継続した努力をたくさん褒めて認めてあげることが大切です。

才能を発表する場を与える

多くの人から褒められることは、単に喜びだけではなくその後のモチベーション維持にも効果があることがわかっています。

特に、子供は発表会や試合を介して周囲から称賛を受けることで、努力が実を結んだ達成感や自分に自信を持つきっかけを得ることができます。

これは、将来のビジョンを描く上でも大変重要なポイントであり、子供の能力を伸ばす意味でも大切な要素となります。

また、発表会や試合などがあることで、本番前の練習にも身が入り集中力を養うことができますし、本番に挑む度胸が備わるため精神面においてもプレッシャーに強くなることがわかっています。

失敗は当たり前、チャンスはまだあると教える

子供の才能を伸ばすためにも、失敗することは必要不可欠です。

昔からピンチはチャンスと言うように、人間は逆境に立った時の方が脳が活発に働くと言われています。

経験不足から何度も失敗する我が子に対し、「かわいそう」「なんでできないの!」と嘆くのではなく、むしろ失敗を喜んであげてください。

そして、どれだけ失敗してもチャンスはまだあると教えることで、子供は失敗することを怖がることなく再チャレンジする精神を学んでいきます。

まずは、自分の子供を否定的な目線でみるのではなく、肯定的にみることで見守る姿勢が必要であり、親が自分を信じて期待してくれていると感じることで、子供は自然とその期待を実現しようと努力するようになってくれます。

まとめ

自分の得意分野を知ることで、子供は自然とその分野に没頭しながらさらに上を目指そうとするものです。

たとえそれが勉強とかけ離れた分野であっても、1つのことについて考える思考力や集中力は、学校や社会で大きく役立つことがわかっています。

また、夢を追いかけることで得られる物事を継続していく力は、子供の才能をより大きく伸ばす上で大変重要なポイントです。

まずは、我が子には大きな可能性があると信じて、いろんなことを体験させてあげることから始めてみましょう。

親がほんの少しの道しるべを立ててあげることで、子供はきっと自分で切り開いていく術を見つけてくれるはずですよ。