春になると多くの人がマスクや眼鏡を使用します。

その理由は花粉症

花粉症じゃない人にとって春は花見やレジャーなどに出かけるいい季節ですが、花粉症の人にとっては外にいることが苦痛でしょうがない場合が多いのです。

大人も苦しんでいるこの花粉症。

実は最近では子供も花粉症であることが見られます。

春先になると目をかゆがっていたり、くしゃみをしていたりと親はすぐに「花粉症だ」と思うかもしれません。

でも、自分で判断して花粉症対策を子供にさせるのではなく、まずは本当に花粉症なのかどうかを知るために観察しましょう。

花粉が多いところでくしゃみをしているのか、それとも家などハウスダストやホコリが原因なのかを知ることで対策方法も変わってきます。

子供と大人の花粉症の症状の違い

花粉症というとくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが代表的に挙げられますが、子供が花粉症の場合にはあまりくしゃみが出ないことが多いのです。それよりも、子供の症状は鼻づまりがほとんどと言われているため、鼻での呼吸が苦しそうだったり、口を開けていないかなどを観察してあげましょう。

花粉症による鼻水は大人はサラサラのことが多いですが、子供の場合は少し粘っこい鼻水が出るという違いもあるようです。花粉症なのかどうかを知ることで早期に対策を採っていくことができるでしょう。

花粉症は食生活で対策を

小さな子供は消化器官が未発達なため、食生活によって花粉に対する反応がダイレクトに変わってくるといわれています。大人も子供もそうですが、花粉症対策として自然のものを食べる食生活に変えていく必要があります。

特に子供が好きな肉はアレルギーを引き起こしやすいといわれています。毎日の食生活を野菜とお魚を中心としたものにしたり、サラダ油の使用をやめてえごま油に変えることもできます。サラダ油だけではなくマヨネーズにも言えることですが、主成分がリノール酸で体内に入ると炎症やアレルギー反応の原因となる物質を生成してしまうのです。

ですから、食生活の改善は花粉症の軽減は花粉症の軽減、治療にとても大事なのです。

しかしながら体にいいとされるエゴマ油やしそ油は熱に大変弱く、酸化しやすいといわれています。そこでもっと手軽に使うことができるのがオリーブオイルです。

オリーブオイルはアレルギー症状に対して影響が少ないといわれています。加熱もできるし、揚げ物もできるので日ごろから積極的にオリーブオイルを使用すること、また併用してサラダやナムルにエゴマ油などを使用してみるといいでしょう。

子供もよく飲むお茶で花粉症対策

日本人の良い習慣の一つにお茶を飲むということがあります。海外の子供たちがご飯の旅に砂糖たっぷりのジュースや、炭酸飲料を飲むのに比べて、お茶は大変健康的です。

花粉症にいいとされているお茶の中には甜茶、シソの葉のお茶、エルダーフラワー、べにふうき、柿の葉などがあります。聞きなれない名前も多いかもしれませんが、最近ではドラッグストアなどで花粉症対策用のお茶も様々な種類が販売されているので、手軽に購入することができるでしょう。

お掃除の仕方も考えてみましょう

花粉が家の中に入ってくるかどうかは風の強さ、窓の開け方、開けている時間によって異なってきます。また窓から侵入するだけではなく、洗濯物などや衣類に付着して入ってくるのです。そのためできるだけ窓を開けないことや、洗濯物は室内で干すようにしましょう。

そして掃除ですが、花粉を舞い上がらせないことが一番です。そこで最初に掃除機をかけてしまうと、排気の風で床にある花粉が待ってしまいます。ですので、最初にウェットタイプの拭き掃除シートや固く絞った雑巾で床をふきましょう。

そして子供が学校や外から戻ったときは、まず玄関を入る前にしっかりと衣服をはたくことも大事になってきます。特に兄弟の中でも花粉症の子もいればそうじゃない子もいるので、外で活発に遊んできた子が花粉を付けたまま家に入ってくると、花粉症の子に影響が出るので、家族全体で対策を採るようにするのが一番ですね。

マスクでとにかく予防を

もしも子供がマスクをすることに抵抗がないのであれば、やはりマスクで花粉侵入を妨げるのがいつでもできる対策といえます。ただし、鼻づまりでただでさえ苦しいのに、マスクなんかしたらもっと苦しくなってしまい、子供も嫌がる傾向があります。

そんなとき一工夫できるのが、ティーツリーやユーカリなどのアロマを一滴たらしてあげましょう。マスクの鼻の穴や、口元ではなくあごや鼻の付け根のところにたらしてみると、ツンとして鼻どおりが良くなるといわれています。
量が多いとむせることがあるので、少量から始めてみましょう。

子供用の花粉症対策マスクも色々出ているので、試してみながら自分にどれが一番合うのか一緒に研究してみることをおすすめします。

マスクができない子供さんには最近では、鼻の穴に塗る花粉対策用のクリームなどがあるので、そういうもので代用するのもいいかもしれませんが、屋外ではやはりあまり効果はないようです。花粉の時期はできるだけ屋内にいて、空気洗浄機などで家の中だけでもきれいな空気にしてあげましょう。体質改善などをしながら、花粉症の症状が軽減していくことができるように、適切な対策をしてあげたいですね。