「寝ぐずり」とは、赤ちゃんがなかなか寝付くことができず、ぐずぐずと起きている状態のことです。おむつを替えてもおっぱいやミルクをあげてもダメ、他にもこれといった原因が見当たらない……となると、どうしていいか分からず、ママも途方に暮れてしまいますよね。

どのようにすれば、ちゃんと寝られるようになるのでしょうか?

新生児が寝ぐずりする主な原因

生まれたばかりの赤ちゃんが眠れない時は、もしかしたら次のようなことに困っていたり、不満を感じていたりするのかもしれません。まだ言葉で訴えることができないのであくまでも推測になってしまいますが、思い当たることがあれば1つずつ解決してあげましょう。

おむつが汚れている、汗をかいている

新生児は頻繁にうんちやおしっこをします。さっき取り替えたばかりなのに、もう次のおしっこでおむつが汚れている……なんてことも普通なので、赤ちゃんが気持ち悪そうにしていたら、念のためおむつの中を確かめてみましょう。

また、暑くて汗をかいている可能性もあります。特に気温の低い季節は、風邪をひかせないよう厚着させることが多いもの。背中に手を入れてみて、じんわりと湿っていればちょっと着せすぎ。濡れたガーゼで優しく汗を拭いてやり、暑くない程度の服を着せましょう。

背中の部分にガーゼなどを入れておくと、汗をかいた時さっと取り替えられて便利ですよ。

なんとなく寂しい気持ちになっている

赤ちゃんは、ママが大好き。起きている時も、寝ている時も、いつだってそばで見守ってほしいと思っているのです。だから、ママが忙しくてあまりかまってあげられない時は、ちょっと寂しい気持ちになってしまう。添い寝しながらお腹をトントンしてあげたり、子守唄を歌ってあげたりして、赤ちゃんを安心させてあげましょう。

昼夜の区別がつきにくい環境で生活している

生まれたばかりの赤ちゃんは、部屋の明るさや音の騒がしさで「昼か夜か」を判断しています。ですから、夜なのにいつまでも部屋の明かりをつけていたり、大きな音でテレビを見たりしていると「もう眠くなる時間なのに、まだ昼なのかなぁ」と混乱してしまうのです。

赤ちゃんが寝る時間になったら、その部屋だけでも照明を落とし、できるだけ静かな環境を作ってあげましょう。

どうしても原因が見当たらない時の対処法

上に挙げたような方法を試しても赤ちゃんが眠らない時は、もしかしたら特にこれといった原因がないのかもしれません。大人でもなんとなく気持ちが落ち着かなくて眠れない……といったことはよくありますよね。ただ、大人はそんな時の気の紛らわせ方を知っているのでなんとかなっているだけ。赤ちゃんは、不快だけどどうすれば良いのか分からないので、泣いたりむずかったりするのです。

このような時は、開き直ってとことん付き合ってあげましょう。ただ横にいて、目が合ったらほほえんであげたり、時々声をかけてあげたりするだけで十分。一番良くないのは「どうして寝てくれないの!」とママがいらいらすることです。赤ちゃんはママの気持ちを敏感に感じ取るので、不安になってますます眠れなくなってしまいます。

とはいえ、1日中家事や育児をした後で、いつ終わるともしれない寝ぐずりに付き合うのは大変ですよね。パパと交代しながら面倒をみたり、時々お茶を飲んで気分転換したりして、なるべくストレスをためないようにしましょう。赤ちゃんの安全さえ確保していれば、うとうとしてしまっても大丈夫です。

寝ぐずりできる赤ちゃんは、きちんと自我が育っている証拠

ママにとっては悩みの種である寝ぐずりも、決して悪いことばかりではありません。新生児のうちからこうして自分の気持ちを表現できるということは、赤ちゃんの自我がきちんと育っている証拠だからです。「うちの子は手がかかる」ではなく「うちの子はちゃんと順調に育っている」と捉え、そんな風に育てている自分に誇りを持ちましょう。

それに、どんな赤ちゃんも永遠に寝ぐずりをするわけではありません。いつかはすんなりと眠るようになる日がくるので、期間限定の試練だと思って耐えてください。案外、赤ちゃんが大きくなり、もうそれほど親を必要としなくなってから「あの頃は手がかかって大変だったな」と懐かしく思い出すかもしれません。

赤ちゃんと接する時間が多い分、きちんと親の愛情を伝えることができるので、情緒の安定した子供に育つ可能性も高くなりますよ!

どうしても我慢できない時は

理屈では「仕方ない」と分かっていても、ママだって人間。思い通りにならない育児に疲れて、思わず赤ちゃんに手をあげたくなる時だってありますよね。特に、夫があまり協力的でなかったり、実家が遠くて頼れなかったりすると、育児の負担が自分1人の肩にかかって押しつぶされてしまいます。

こんな時は、限界まで1人で耐えるのではなく、思いきってSOSを出しましょう。ベビーシッターを利用したり、地域の児童センターで相談に乗ってもらったりするなど、声をあげれば助けてもらえる機会はたくさんあります。

子供はママ1人の力で育つものではありません。多くの人と関わりを持つことは、赤ちゃん自身にとってもきっとプラスになりますよ!

まとめ

まだ言葉を話すことができず、小さくて頼りない新生児。ただでさえ心配で手がかかるのに、なかなか寝てくれない日が続くとまいってしまいますよね。しかし、赤ちゃんが寝ぐずりするのには必ず理由があります。「いつかは終わる」と気楽に構え、今しかない赤ちゃんとのかけがえのない時間を楽しみましょう。

追記

抜けてましたこんな理由もありますよ。

http://www.health-e-kids.org/guzuri14.html