よく、人は成長すると言われています。どんな人間も、年月を重ねれば子供から大人に成長していくものです。また、内面を表す場合でも成長という言葉が使われます。漠然と使われることが多いこの言葉ですが、一体どういう意味があるのでしょうか?

子育てするにあたって、成長するということについて改めて考えてみました。

成長する速度は人によって違う

同じ歳に生まれた人は、みんな同じ速度で歳を取っていきます。しかし、それはあくまでも外見の話です。内面の成長の速度はそれぞれ異なっているのです。それに、成長と聞いて思い浮かべるイメージは人それぞれ違います。

例えば、バレリーナを目指しているのならテクニック・表現力などを磨きたいと思うはずです。野球選手なら、どれだけ打率をあげられるか・早く投げられるかなどと考えるでしょう。

しかし、同じ日の同じ時間に練習を始めたとしても、技術をあげられるかは個人差があるものです。運動神経がよくて、そのスポーツが好きならメキメキと上達していけるかもしれません。

なので、一言で成長といっても、いろいろな形があります。なので、成長とはどういう意味?という答えはいくつもあります。もし、人から聞かれたのなら、自分が思う成長について答えてみるといいでしょう。

他人の思い描く成長を目指さない

どんな人でも、今のままでいたいとは思わないはずです。少しでも成長したいと思うでしょう。しかし、ここで気をつけなければいけないのが「人の思い描く成長を目指してはいけない」ということです。

もしかすると、あなたは誰かに褒められたり認められたりしたいがために、成長したいと思っているのかもしれません。たしかに、誰かに認めてもらえれば、自分は救われたかのような気持ちになれます。

しかし、それが目当てで成長しようとすると、自信を失ってしまいます。実のところ、他人の評価というのは無責任であることが多いです。自分が好意を持っていれば認めますが、そうでなければいくら頑張っても認めてもらえません。現に、有名人がいいたとえです。好きな芸能人が頑張っていれば評価したいと思いますが、嫌いだったりどうでもよかったりすると、なんとも思わないのではないでしょうか。

したがって、他人に評価されたいがために成長するのは危険です。現にあなたは頑張っているはずです。他人は目に見えるものしか判断しません。そんなときに頑張っていない、まだまだだ。と言われるとショックになってしまうでしょう。なので、自分で目標を立てて目指していくのが正しい成長の仕方といえます。

自分を好きになってみよう

では、どうやったら成長できるのか?と思う人もいるでしょう。答えは簡単です。自分で思うように成長すればそれでいいのです。小さい頃から、他人の評価を気にして生活してきたという人は多いでしょう。しかし、本当の意味で成長するためには、自分のために行動するべきなのです。自分のために行動するのは自己中だという意見もありますが、成長するために行動するのは自己中ではありません。

まずは、自分のことが好きかどうか確認してみてください。大半の人が自分のことなんて嫌いというでしょう。しかし、自分のことを好きになってあげて、自分を大切に思えるのなら、自然とどうやって成長していくかわかるはずなのです。自分がなりたい姿を思い浮かべることができるからです。とはいえ、今自分が嫌いな人でも、全く成長できていないわけではありませんので、ご安心ください。

しかし、自分が嫌いでは思うように成長ができません。

なので、嫌いになっている理由を探って排除してあげてください。そうすることでスムーズに成長ができるようになります。人は、大人になるにつれて自然と成長していくものです。しかし、成長の度合いは人それぞれですから、早く成長しなきゃ!と躍起になる必要はありません。あなたはあなたのペースでゆっくり成長していけば問題ありませんから。まずは自分を好きになってあげるところから始めてみてください。

食を通じて、子供に自分は大切にされていると感じて欲しい

挑戦してみよう

人は何かに向かって挑戦してみることでも、成長することができます。例えば、野球ならホームランを目指して打席に立ってみるということがあげられます。失敗したとしても、成功したとしても、どちらにせよ大きく成長できることには代わりありません。成功すれば達成感が得られますし、失敗すれば悔しさが残ります。

しかし、失敗を恐れずに何かにチャレンジすることは、悪いことではありません。悔しさをバネにして何度もチャレンジすれば、たくさんの技術が身につきます。「悔しい」「うまくなりたい」という感情も湧いてくるでしょう。失敗したからこそ、それを学習して成功につなげることができるかもしれません。

世界的に有名な発明家なども、たくさんの失敗があったからこそ成功しているのです。失敗を重ねたとしてもそれだけで終わらず、結果が出ているのなら、成長しているといえるでしょう。

そういった多くの経験を通して、人は成長していくものです。どんな人も、ずっと子供のままでいることはできません。マイペースでも、大人に向かって成長していくことができるのです。何かに取り組んでみようと思ったり、挑戦してみたいことがあったりするのであれば、躊躇せず取り組んでみることをおすすめします。

その一歩が、あなたや子どもの成長につながるはずです。