残念ながら、自然災害に「マッタ」は効かないのが現実です。どうにか災害を防ごうと思っても、全国各地では毎年のように地震や風水害などの被害が起きています。そんな時に頼りになるのは、万が一の自然災害に備える心構えと防災セットの準備ですよね。
そこで今日は、安価でも役立つ防災グッズについて、100均で有名な店舗ごとに紹介していきます。
ダイソー
非常用持ち出し袋
こちらの非常用持ち出し袋は、袋に反射テープがついており、お子さまでもリュックサックとして背負えるような簡易的バッグです。
材質はポリエステル100%で防火加工はありません。生地の厚さから言って、軽めの物やお子さまの着替えやおむつなどを入れておくと良いでしょう。
袋には個人情報を記載できる箇所があるので、あらかじめ名前や連絡先をきちんと書いておくことをおすすめします。
エマージェンシーホイッスル
こちらは地震などで、建物に閉じ込められた時に助けを呼べる笛です。
「助けて」の声だけでは届く範囲に限界があり、助けを待つ間飲まず食わずの状態で声を出すことは体力の消耗にもつながりますが、このホイッスルがあれば体力を使うことなく周囲に助けを求めることが可能です。
笛の中には自分の名前や血液型などを書いたIDカードを入れる場所があるので、小さなお子さまにも是非携帯させるようにしましょう。
手動LEDライト
災害時の停電した夜は、ケガ防止や防犯も兼ねて、朝まで明かりをつけておいた方が家族も安心できますよね。
そんな時、ダイソーの手動LEDライトであれば、電気や電池がなくても発電できるため、電池切れを心配することなく使うことができます。
非常用ろうそく
こちらのろうそくは、小さいサイズにも関わらず燃焼時間は8時間と言った優れ物です。
ろうそくは2個入りで、マッチとセットに入っているため、取りだしたらすぐに使うことができ便利です。
耳栓やアイマスク
こちらは、慣れない避難所生活を強いられることになった時などに活躍するアイテムです。
緊張している上に、周囲の音や明かりなどでなかなか眠れないと言った際には、耳栓やアイマスクがあると助かりますね。
防水ポンチョ
普通のレインコートと違うところは、アルミシートでできているため防水だけでなく簡易ながらも保温ができると言うことです。
災害に季節は選べませんので、風雨や寒さをしのげる保温ポンチョは家族分用意しておくと大変重宝します。
油性ペン
意外と思われるかもしれませんが、災害時にこそ油性ペンは大いに役立ちます。
災害時には固定電話や携帯電話が使えなくなることが多いため、家族の安否確認が難しくなります。そんな時、油性ペンがあると自宅の壁やがれきに、今どこに避難しているか書きこむことができます。
防水加工の紙と油性ペン、もしくはチョークを防災セットの中に入れておきましょう。
くっつく伸縮包帯
こちらは、巻くとくっついて離れないタイプの包帯です。災害時の怪我などの応急措置として活用できます。
セリア
ウォータータンク3.9リットル
こちらのタンクは小さく折りたためるので、複数あっても場所を取りません。コックをひねるだけで給水できるタイプで、災害時だけでなくバーベキューや運動会などのアウトドアでも活躍できます。
緊急用ハンマー
水害などで車に閉じ込められた際に、ハンマーがあれば窓ガラスを割ることができます。
車には簡易用トイレとともに緊急用ハンマーを備えておくと安心ですね。
軍手・ロープ・笛の3点セット
万が一、家屋が倒壊した際などはこの3点セットがあると大変重宝します。
ポケットティッシュ16個入り
こちらは水に流せるティッシュですので、トイレットペーパーの代用として使うことができます。
トイレットペーパーと比べてコンパクトなので、持ち運びにも便利ですね。
携帯ラジオ
被災者の方々のアンケートによると、災害時に特に必要だと思ったものは携帯ラジオだそうです。
イヤホンを別売りで購入しても200円(税別)で購入できます。
スマホ・携帯の充電器
家族との連絡手段だけでなく、災害の情報をいち早く集めるためにも必要なスマホや携帯。
充電器さえあれば、電波がつながった際には大いに活躍できます。
携帯用折りたたみスリッパ
避難所や足場の悪い場所で履けるように備えておくと良いですね。
キャンドゥ
ウォーターバッグ給水袋2.5リットル
こちらは25センチ×30センチの給水袋です。グリップ付きで、お子さまでも持ちやすく運びやすい大きさです。
水を入れると自立でき、使わない時はコンパクトに折りたためる設計になっています。
使い捨て下着3枚セット
もともとは旅行用に作られたものですが、水が使えない災害時にも使い捨て下着があると便利です。素材は綿でできたものや、不織布や紙で作られたものもあります。
緊急用簡易トイレ
断水や停電などで水が使えなくても使用できる簡易トイレです。厚めの処理袋ですので汚物が漏れる心配は無く、気になる臭いも凝固材でしっかりガードしてくれます。
蓄光テープ
何日も停電が続く場合には、トイレやブレーカーまでの目印や階段や手すりに蓄光テープを張っておくと、転倒防止などに役立ちます。
小さなお子さまやお年寄りのいるご家庭では、大変役立ちます。
除菌シート
避難所では数え切れない人たちと寝食を共にしますし、水も使えない状況の中では、除菌シートがあると感染症予防にも役立ちます。
また、お風呂が入れない時には、除菌シートで身体を拭くと清潔を保てるため、気持ちもサッパリします。
プチランタン
災害時の疲れた心を癒やしてくれるランタンの明かりが100円(税別)で手に入ります。こちらは、単3電池を4本使用するタイプになっており、オイルや火は必要ありません。LEDライトなので長期間使用することができ、底ぶたを開くとぶら下げフックが付いているので、壁や天井にかけて広い範囲を照らすこともできます。
まとめ
探す手間、電池の種類などの使い勝手の確認をしながら購入するのが面倒でなければ、100均で防災グッズセットを準備するのも楽しいですよ。