赤ちゃんが赤ちゃんでいてくれる時間は、きっと短い。日々の成長はとっても嬉しいけれど、だからこそこの瞬間を一秒たりとも逃したくない。そんな可愛い赤ちゃんの写真を、もっとキュートに、もっとキレイに撮ってみませんか。

今日は、ブログやSNSでつい自慢したくなるような「赤ちゃんの表情を豊かに撮るコツ」をご紹介します。

赤ちゃんの愛らしいパーツを写真に残そう

基本、新生児の写真は寝ているものが多いですよね。寝ているところを上から撮ったり、顔だけのアップを撮ってみたりと、どうしてもワンパターンな感じになってしまいます。それはそれで、子供の成長記録としては良いのですが、いつも同じ表情や構図では少々物足りない気持ちにもなりますよね。

そんな時は、赤ちゃんの顔以外の身体のパーツに注目してみてはいかがでしょうか。

新生児の手足や指や耳などのパーツは大変愛らしく、最初はその小ささに目を見張る人も多いものです。そんな赤ちゃんの小さくてキュートなパーツに焦点を合わせて撮ってみましょう。

撮り方は至ってシンプルですが、赤ちゃんのパーツの小ささを際立たせるために、対象となるものを一緒に写すことをおすすめします。

ママの人差し指と赤ちゃんの手を繋いだ状態で撮ったり、パパや兄弟の足と赤ちゃんの足を並べて撮ったりと、いろんなバリエーションが楽しめますよ。そこに赤ちゃんの顔は写っていなくても、家族の愛情がたくさん込められていることが写真からも伝わりますね。

赤ちゃん時代の全てが愛おしい思い出

子供は物ごころが付いてくると、カメラの前では笑ったりポーズを撮ったりしますよね。それに比べて赤ちゃんは、その時の気分次第で表情はコロコロ変わります。ミルクが飲みたい時、うんちをしたい時、なんか機嫌が悪い時、お風呂に入って気持ちの良い時など、色々な表情全てが愛おしいものです。

ニコニコしている時だけではなく、くしゃくしゃな顔をして泣いた時も、ある意味絶好のシャッターチャンスです。赤ちゃんが大きくなった時に「この時ね、お腹がすいてて大泣きだったんだよ」なんて、親子の会話の中で教えてあげると良いですね。

また、新生児期に遊んでいたガラガラやぬいぐるみなども、赤ちゃんと一緒に写真に撮っておくのもおすすめです。
赤ちゃんグッズはいずれ使わなくなるものですし、特におもちゃなどは子供の成長に合わせて変化するものであり、全て一つずつ取っておくことは難しいですよね。

そんな時は、ガラガラを鳴らしているシーンを写したり、お部屋におもちゃをいっぱい並べて赤ちゃんと一緒にパチリなんてどうでしょうか。

愛着のあったおもちゃも含めた可愛らしい一枚が、素敵な思い出としてずっと記念に残ります。

赤ちゃんを撮る時におすすめの構図とは

普通、人物を近くで撮る時には、照明写真のように顔が中央にくる構図を取る人が多いかと思います。ですが、今日は寝ている新生児を撮る時におすすめな、4分割方と言う撮り方をご紹介いたします。

これは、ファインダーから見える全体を4等分し、その中の一つの枠にメイン(顔など)のポイントを持ってくると言う方法です。
上部の枠にメインを持ってくると手前がぼやけて柔らかい印象に、下部にメインを持ってくると写真に奥行きが出て被写体が強調されると言った効果があります。

敢えて構図をずらした写真を撮ることで、ワンパターンな印象から一変、風情や趣のある写真が撮れるようになります。

また、大人の目線ではなく赤ちゃんの視点の高さに合わせて撮影すると、動きのある自然な写真が撮れます。赤ちゃんが横向きに寝ている時などは、赤ちゃんの向いてる方向に空間を空けて撮ってみましょう。メインを端に持っていくことも、写真にゆとりが出て芸術性もアップするので一度試してはいかがでしょうか。

できるだけ自然光を生かす

赤ちゃんを撮影する際は、フラッシュは使わずにできるだけ自然光を生かしましょう。

光の向きには、正面からの順光や背後からの逆光がありますが、被写体の真横から光の当たるサイド光で撮影すると、被写体の表情が立体的になりコントラストがはっきりするのでおすすめです。

時間帯についても、太陽光がたくさん入る昼間はふんわりとした温かみのある写真が撮れますので、天気の良い午後など窓際に赤ちゃんを寝かせて、レースのカーテン越しからのサイド光で撮影してみましょう。赤ちゃんの顔色をより明るく鮮明にしたい場合は、レフ板の代わりに白いバスタオルや白い厚紙などを使って、下からの光を取り入れていきましょう。

背景にもこだわる

赤ちゃんを撮影する際は、背景をごちゃごちゃさせないのが鉄則です。赤ちゃんの周りには、オムツやタオルなど色々なものが近くに置いてあると思いますが、これらが画像に写るとせっかくの写真もまとまりの無い残念な感じになってしまいます。

背景には生活用品などを置かず、寝ている布団やタオルケットも明るめの色にまとめると、ふわふわとした優しい雰囲気の写真が撮れます。

また、赤ちゃんの周りにおもちゃをたくさん並べて、赤ちゃん以外にぼかしを施すことで、ポップでキュートな写真に仕上げることもできます。

今は、一眼レフを持っていなくても、デジカメ機能やスマホのカメラアプリなどで背景に自然なぼかしを入れることが簡単にできるようになりました。奥にピントを合わせたり、手前でピントを合わせたりして、おもちゃで気を引き寄せながら赤ちゃんの様々な表情を捉えていきましょう。

その際、赤ちゃんの周りにはカラフルなおもちゃを置いておくと、よりアーティスティックな写真が仕上がること間違いなしですね。

最後に

撮り方に少しコツを加えるだけで、いつもの写真がアーティスティックな雰囲気に変わります。新生児でいる期間は限られた時間だからこそ、一生の思い出に残る記念を良い形で残していきたいものですよね。さぁ、今日からあなたも赤ちゃんの専属カメラマンになって、とびきり可愛い姿を毎日残していきましょう。