あなたは、里帰り出産する派ですか?しない派ですか?

里帰り出産をしない場合には、検診を受けている産科で出産予約を取ればよいのですが、里帰り出産となるとどうしたらよいか分からない。という方も多いですよね。

里帰り出産の手順はどうなっているのでしょうか?

まずは、自宅近くの産婦人科で検診を受けましょう

妊娠したかな?と思ったり自宅で妊娠検査薬を使い陽性が出たら、最終生理開始日を妊娠0週0日として計算し、5週目の初め頃が最初の妊婦検診に行く一番良いタイミングです。

その後数回検診を受け、順調に赤ちゃんが育っているとおよそ10週頃に「次回の検診までに、母子手帳をもらってきてください」と医師に指示される場合が多くなっています。

実は、産科の予約が取りにくい地域では、この妊娠10週頃に出産の予約をしないと出産予定日頃の予約がいっぱいになってしまい、以後は予約を断られる事があります。

里帰り出産を予定している方はご実家の地域の産婦人科の混み具合を調べて、希望する産婦人科に早めに「いつ頃出産予約をすればよいか」「出産予約に必要な手続きはなにか?」といった事をこの頃までに問い合わせておきましょう。

検診で通っている産婦人科には、里帰り出産を予定している事をきちんと伝えておくとスムーズです。

里帰り出産予約の方法は、病院によって違います

里帰り出産先の病院への予約方法は、病院によって大きく異なってきます。

電話で伝えるだけで予約が済むところもあれば、妊婦さんが実際に検診に行きそれから予約が可能になるという病院、親族が妊婦さんの代行として病院に行き予約をする病院もあります。

実際に検診を受けてからでないと出産予約が取れない場合には、つわりがある可能性の高い妊娠20週頃までに一度里帰りし検診を受ける必要がありますので、早めに余裕のある予定をたてておきましょう。

その後は自宅近くの病院で検診を受けながら生活し、妊娠後期の34週頃までには里帰りして出産予定の病院で検診を受けましょう。この時、検診を受けていた病院で転院の為の紹介状をもらい、里帰り先の病院に提出するのを忘れないようにしてください

紹介状は有料の場合がありますので、費用を用意しておきましょう。

なお、あまりにも出産予定日が近くなりすぎてからの移動は妊婦さんと赤ちゃんの負担も大きくなりますので、里帰り予定日付近で風邪をひくといったことのないよう体調には十分お気をつけください。

里帰り出産のメリット・デメリットは?

里帰り出産のメリットは、気兼ねのない実家で、育児経験者であるおばあちゃん(ママのおかあさん)に育児を手伝ってもらえる事と、家事をしなくてもいいという事があげられます。

特に初産のお母さんや、まだ低年齢の上のお子さんがいるお母さんは、出産後の体で一人で家事育児をこなすのはとても大変なもの。パパは仕事で帰宅が遅くサポートが期待できない。というような場合には、やはり里帰り出産が安心ですね。

産後にしっかり体を休める事ができるかどうかは、後々までお母さんの健康を左右しますので、なるべく休みましょう。

とはいえ、良い事ばかりではない場合も。

里帰り出産ではパパと赤ちゃんの触れ合いが少なくなってしまいますので、残念に思うパパもいます。

また、実家と折り合いが悪いのに里帰りしてかえって気疲れしたという方や、両親が共働きなのでかえって実家の家事を頼まれてしまったという方。昔の育児論を押し付けられて困ったという方。親戚が近くて頻繁に赤ちゃんを見に訪ねてくるので休めなかったという場合も。実家のご家族やご近所の状況、パパのサポート力や覚悟をよく考慮して、里帰り出産か自宅出産かを選ぶと良いでしょう。

自治体の検診チケットはどうすればいいの?

自宅のある自治体から発行される検診費用助成チケットは、里帰り出産先では使えない場合がほとんどです。里帰り以降の検診の費用は実費で支払うことになりますので予定しておきましょう。

ただし、チケットがまったく無駄になる訳ではなく、使わなかった分を買い戻ししてくれる自治体や、里帰り先での検診費用を申請すると払い戻しのある自治体も多くなっていますので、里帰り出産を予定している方は母子手帳をもらうときに助成について問い合わせておきましょう。

里帰りしない場合には?

里帰りしないで出産する場合には、産後の家事と食事をどうするかという計画が必要になります。

産後すぐから日常どおり家事をする事も出来なくはないのですが、産後のお母さんはお腹の中に大きな傷口を抱えていますので、普段どおり動いてしまうと後から体調不良がおこることもあります。

くれぐれも無理はせず、赤ちゃんのお世話を優先し、ほかの事は普段よりもゆっくりしたペースでなるべく休みながら生活しましょう。

最近では、ネットスーパーや食材宅配業者も数多くありますし、自治体によっては里帰りしない場合産後家事サポートが安く受けられる事もありますので、調べておきましょう。

また、家事代行業者でも1時間2000円前後から依頼できる場合もあります。

里帰り出産をしない場合、家事代行で食事の用意を頼んだり、食材宅配業者にお弁当やすぐ調理できるカット済み食材を届けてもらったという方がとても多くなっています。

ぜひ活用して、産後しばらくは赤ちゃんと自分の体力回復を優先できるよう準備してください。