妊娠は子どもを望む夫婦にとってとても嬉しいニュースですよね。許されるのなら声を大にして自慢したい!でも妊娠はデリケートなことですから、もちろんそんなことをする人はまれでしょう。ではいつ、誰に妊娠を報告するべきか、時期別に詳しくまとめてみました。

妊娠報告、まずはちょっと待って

待望の妊娠、あなたがそれまで両親や親しい人に「子どもが欲しい」ことを伝えていたのなら、一刻も早く報告したい気持ちはよくわかります。しかし早すぎる報告は流産などの悲しい結果になった時に余計な気を遣わせてしまいますし、逆に遅すぎる報告は「もっと早く言ってほしかった」と時には相手を傷つけてしまうことも。

トラブルを回避するために、いつ誰に報告するかをよく考えタイミングをはかることが大切です。

まずは夫婦で喜びを分かち合ってから、二人で周りへの報告の時期を話し合うと良いでしょう。せっかくあなたが周りに言わないようにしていたのに、夫側が周囲に言ってしまったことで情報が広がってしまうこともあります。

親への妊娠報告は心拍確認後がベスト

夫婦の両親の中でも特に心を許している実母には、一番最初に報告する人が多いでしょう。母親としての先輩という立場からアドバイスを受けたい、何かあった時にサポートをしてほしい、そんな思いから妊娠が分かってすぐに報告するケースも少なくありません。

しかし妊娠判明直後はまだとても不安定な時期です。妊娠初期で流産してしまう確率は10%から15%と言われ、心拍が確認されればその確率は3%ほどに減ります。心拍が確認されるまでは産婦人科でも「おめでとうございます」とあまり言われないのはそのリスクがあるため。あなたが妊娠したいことを実母が知っていたのなら特にあなたの妊娠を心から望んでいるでしょうから、不必要に心配させるのもよくありません。

夫側の両親に対しては、実親よりの後に報告するケースが多いようです。安定期まで報告しないという人も。ただそれぞれの親への報告のタイミングが異なる場合、それが判明した時「どうして私たちには報告がないのかしら」と良い気はしませんよね。そんなトラブルにならないためにも実親に先に報告する場合は、口裏を合わせ口外しないように約束しましょう。できれば余計な気を遣わないように同時期に報告するのがベストです。

もしあなたが夫の両親と同居しているなら話は別です。夫側の両親が昔からの考え方で「嫁ぎ先を優先する」ことが当たり前という思いがあるようなら、早めに報告したほうが良いでしょう。

何かあった時助けてもらう可能性がある人には

親をはじめ、自分のきょうだいや親族に報告するタイミングを悩む人も多いですよね。妊娠報告をいつするのかの考え方として、妊娠中に体調不良になった時、もし流産のリスクが高くなり入院することになった際などに、助けて欲しいかどうかで報告時期を考えるがお勧め。

例えば両親が遠方に住んでいてなかなか会えないような状況なら、安定期に入ってからの報告でも遅くはありません。

また遠い親族だったとしても顔を合わせる機会が多く家を頻繁に行き来するような関係なら早めに報告するべきでしょう。

例えば切迫流産で急きょ入院となった場合にいきなり妊娠を報告するのは、相手もびっくりしてしまいます。身近な人でいざという時に状況を報告しない方が不自然なケース、サポートをお願いする可能性がある人には、妊娠初期段階で報告すると良いでしょう。これはケース・バイ・ケースですので、相手との関係性で判断してくださいね。

職場にはいつ妊娠報告するべきか

あなたがもし働いているのなら一番頭を悩ませるのが職場への報告時期でしょう。基本的な考えでは妊娠安定期に入る5カ月目頃に報告するのがベスト。しかし妊娠は何があるか分かりませんから直属の上司には早めに報告するようにします。

特に立ち仕事や重いものを運んだり体を酷使するような業務を行っている場合は、それが体に大きな負担になることも。

業務の内容を見直したり、デスクワークをメインにしてもらうなどの考慮をお願いしましょう。またつわりが始まれば周りのメンバーにサポートをお願いすることも多くなります。職場への報告の時期は仲の良さで判断するのではなく、急に休んだ時にカバーしてもらう人には伝える必要があると考えましょう。

ちなみに私のケースですが、直属の上司には心拍を確認してすぐに報告。上司と相談し同じ課のメンバーにはその数週間後に、会社全体に公にしたのは安定期に入った時でした。報告後に体調不良で遅刻した際も皆でフォローしてくれ、幸いにも産休に入るまで1日も休まずに働き続けることができました。

職場は制服を着る必要がありましたが、上司に相談しスカートはサイズの大きいものと交換し、アジャスターバンドを付けて履いていました。安定期に入ってからはジャンパースカートタイプのものを着るようになったため、自然と社内メンバーに知られるようになった流れです。

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男性ばかりの職場は報告しづらい雰囲気があるかもしれませんが、赤ちゃんとママを守ることを優先し一部の人には早めに報告しておく方が良いでしょう。

まとめ

基本的に友人には安定期に入ってから報告するのがベター。報告の際は、不妊治療をしていたり妊娠を100%祝福できない人もいますので、相手の状況を見ながら感情的になり過ぎずに報告できるといいですね。