妊娠の安定期に入った…とよく言われますが、具体的に妊娠何週目から何週目までを指すのか知っていますか?安定期だからできることややりたいこと、安定期でも注意したいことをまとめました。出産前のこの時期を安心して過ごすために、ぜひ知っておいてくださいね。

安定期とは?赤ちゃんの状態は?

妊娠安定期とは一般的に妊娠16週0日から27週6日のことを指します。妊娠5カ月から7カ月の期間ですね。安定期とは、妊娠中比較的トラブルが少なく安定している期間のことを言いますので、個人差があり曖昧なものです

ただ安定期に入ると切迫流産の確率がグッと下がり、ママパパも一安心できる時期です。また日々の苦しいつわりに悩まされた多くの人が、楽になったと感じる時期でもあります。ただ流産率も5%ほどあり、また出産直後までつわりに悩まされるママもいます。

お腹の中では安定期に入る妊娠5カ月頃に胎盤が出来上がります。

赤ちゃんが大きく育つ環境が整い安定することから「安定期」と呼ぶ説もあります。同時に多くのママはこの頃から胎動を感じるようになります。早い人は妊娠4カ月くらいから感じ始めますが、大体は5、6カ月(妊娠18週~22週)で感じる人が多いようです。

胎動は腸がぐるぐると動く感じで今までに感じたことが無いような不思議な感覚。そのうちお腹を蹴るような動作が分かったり、リズミカルに動くしゃっくりも分かるようになります。おなかが大きくなり、赤ちゃんの動きを感じることで、お腹の中に赤ちゃんがいるということをより実感できる時期と言えるでしょう。

戌の日のお祝いをしましょう

妊娠5カ月になり安定期を迎えたら、安産祈願をする「戌の日のお祝い」をしましょう。

この戌の日のお祝いとは帯祝いとも呼ばれ、ママのふっくらとしたお腹に腹帯をしめ、無事に出産できるように祈願をする儀式です。この腹帯は昔からお腹をあたため冷えや腰痛防止の効果と、赤ちゃんの位置を安定させる効果が期待できると言い伝えられています。

一昔前まで腹帯は妊婦の実家側が用意するものでしたが、現在は直接神社で購入したり、マタニティ用ガードルやコルセットを自身で用意する人も増えています。

戌の日のお祝いは安産祈願の神社に行き、祈祷を受けるのが一般的。神社によっては予約が必要な場合もある為、事前に問い合わせると良いでしょう。戌の日で大安、かつ土日と重なっている場合、有名な神社ではとても混雑する傾向にあります。比較的人の少ない午前中に行くなど、体に負担がかからないように考慮できるといいですね。

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軽い運動はOK!適度に体を動かしましょう

妊娠安定期に入ると体調も安定しますので、ぜひ積極的に体を動かしましょう。出産間近になると体が重くなり思うように動けなくなります。安定期の間に体を動かすことで、急激な体重増加を抑えることもでき、出産に向けて体力をつけられます。適度な運動はストレス解消にも繋がりますよ。

運動をする前には必ず医師に確認を取りましょう。妊婦健診の際に尋ねてみるといいですね。マタニティスイミングは医師の診断書が必要となる場合があります。また運動をしていてお腹の張りを感じたり気分が悪くなったらすぐにやめ、休むようにしましょう。

気軽に始められる運動でお勧めなのがウォーキング。1日30分ほど少し速いペースで歩くのを続けると、腰痛やむくみの予防や、腹筋背筋が鍛えられます。部屋で行うなら、ヨガや体操が良いですね。空腹時を避け、身体を締め付けない服装で行いましょう。激しく体を動かすのではなくゆっくり深呼吸をしながら体の部位を動かすのがポイント。関節が柔らかくなり、全身の機能が高まる効果があります。

他にもマタニティスイミングやマタニティビクスなどの教室に通うのもいいですね。適度に体を動かすと赤ちゃんの発育も促されますので、「気持ちいい」と感じるくらいを目安にぜひやってみてくださいね。

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安定期だからできることって?

安定期の間に、ぜひ生まれてくる赤ちゃんのための環境を整える準備をしましょう。買い物リストを作り必要なものを揃えておきます。安定期が終わればいよいよ出産が近づき、いつ生まれてもおかしくない状態になりますので、ママの体調が安定しているこの時期に買い物は済ませておきましょう。

出産後は赤ちゃんのお世話に追われ、自分の時間がほとんど取れなくなります。しばらくは外に出てゆっくりとした時間が取れなくなるため、お腹の赤ちゃんとの時間を大切に、ママもリラックスしてショッピングの時間を楽しみましょう。

安定期の間に旅行をする人も多くいます。特に遠くへ旅行をしたいと考えているのなら、念のため医師に許可をもらいましょう。旅行先で何かあった時のために、すぐに駆け込める病院を調べておくと安心です。母子手帳は必ず持ち歩き、無理の無いようなゆとりのある旅行計画を立てましょう。

つわりが終わり心が開放的になると、つい食べ過ぎてしまいがちになりますがそこは注意して。間食しすぎないように気を遣い、体にやさしいものを口にするように心がけましょう。

まとめ

安定期に入ったからと言って、絶対に安全とは言えません

お腹には大切な赤ちゃんがいますのでくれぐれも体調には気を付け、何かあればすぐに休む、すぐに病院に行くようにしましょう!妊娠のこの時期は一番幸せを実感できる時です。ぜひ有意義な時間を過ごしてくださいね。