妊娠9週目、まだまだつわりに日々悩まされているママもいれば、徐々におさまってきた人もいるかもしれません。またつわり以外にも様々な体の変化を感じるころですね。妊娠9週目で気になる症状やこの頃の赤ちゃんについて詳しくまとめてみました。

赤ちゃんは2、3センチに!

妊娠9週目の赤ちゃんは頭殿長(頭の先からお尻までの長さ)が2~3センチに成長しています。曲がっていた首が少し真っすぐになり、ますます人間らしくなってきた頃です。指が形成されて爪ができ始め、細かい部位も完成形に近づきていきます。
心臓がほぼ出来上がり、超音波検査では以前よりもはっきりとした心拍が確認できるように。

また脳が発達し目や耳の原型ができるため、光や音が少しずつですが赤ちゃんに伝わるようになります。その為赤ちゃんに話しかけたり、音楽を聴くのもおススメです。妊娠3カ月頃の赤ちゃんの脳にものを記憶した痕跡が残っているというデータがあるそう。赤ちゃんの脳にも良い刺激になるためぜひやってみてくださいね。

つわりはいつ終わるの?

つわりがひどい人は「いつになったら楽になるんだろう…」と毎日思っていることでしょう。つわりのピークは妊娠8~11週と言われています。中にはだんだん落ち着いてくるママも。つわりは永遠に続くものではありません。辛いのは今だけ、つわりはいつか終わるもの、そう考えられると少し気が楽になりませんか。
つわりがひどい時は、気がまぎれる方法を探して頑張り過ぎないことが大切。家事も出来るだけパパに協力してもらいましょう。つわりが落ち着いたころにはお腹もさらに大きくなり、なかなか思うように動けなくなることも。また出産したら赤ちゃんのお世話で忙しい日々が待っています。今のうちからパパにお願いできることを頼んだり、家事のやり方を伝えていけるといいですね。

「妊娠9週の壁」って知ってる?

赤ちゃんの心拍が確認出来てそれまで順調だったのに、何の前兆も無く流産してしまうことがあります。妊娠12週までの早期流産は、赤ちゃん側に問題があり発生してしまうためそれを食い止めることは残念ながらできません。流産の7割は妊娠10週目より前に発生しているため、妊娠9週目を乗り越えたらひとまず安心。そういった意味で「妊娠9週の壁」と言われているのです。安定期に入るまではまだまだ気持ちの上で落ち着かないと思いますが、この壁を越えることが一つの区切りとも言えますよね。

妊娠中は便秘になりやすくなる

妊娠すると黄体ホルモンが分泌されます。この黄体ホルモンは、摂取した栄養を少しでも多く蓄えるため、また赤ちゃんを流産から守るために腸の動きを鈍くする作用があります。妊娠9週目になると子宮はこぶしほどに大きくなり、腸を圧迫し腸の働きをさらに妨げます。そして摂取した水分も赤ちゃんに摂られてしまい、便が固くなるという悪条件が重なることで便秘に悩まされるママも多いのです。

便秘がひどくなると痔になったり、肛門に静脈瘤が出来たりと状況は悪化してしまいます。妊婦用の薬もあるため、早めに病院の先生に相談すると良いでしょう。

便秘にならないようにするには、食物繊維を多く摂取することが大切です。イモや豆類、根菜や海藻などを積極的に摂り入れましょう。運動不足になりがちなこのころ、適度な運動をすることは便秘解消にも効果がありますよ。

気になる乳首の変化

妊娠中は乳首にも様々な変化があります。
まず乳首のかゆみ。原因はホルモンバランスの変化や妊娠性痒疹などが考えられます。乳首は清潔にして乳首専用のクリームを塗ると良いでしょう。また乳カスが溜まって痒くなることがありますので、その場合はベビーオイルを含ませたコットンでやさしくふき取りましょう。

またホルモンバランスの変化によって乳輪が大きくなったり、黒ずみが出来たりすることも。乳輪の周りにプツプツが目立ったように感じる人もいます。これらは一時的なものですのであまり心配しすぎないようにしましょう。

マタニティ服を揃え始めても

そろそろ服によっては苦しく感じるものも出てきたころでしょう。我慢して今までと同じ服を着ていると赤ちゃんの成長の妨げになってしまいます。ゆったりしたものを選ぶようにしたり、アジャスターを使用してウエストに余裕を持たせるのもいいですね。最近のマタニティ服は一見すると妊婦用と感じさせないほどオシャレな服が多く、授乳口が付いていたり出産後も使えるものも多くあります。

妊娠9週目、まだまだ安心できない時期ですが、ストレスをためないように日々を送れるといいですね!