18w

安定期に入ってしばらくたち、人によってはマタニティライフを穏やかに楽しんでいる人もいるかもしれませんね。

でも妊娠18週目は腰痛に悩まされたり足が痛くなったり、体も疲れやすくなる時期です。ママ自身の体のことをもっと大切にしたいころ。今回はそんな18週目についてまとめてみました!

子宮はメロンくらいの大きさに!

ママの子宮は赤ちゃんの成長に伴いどんどん大きくなっています。妊娠18週目頃になると子宮底長は16~20cmほど、子宮の大きさはメロンくらいになりお腹の大きさが目立ってきます。

この頃の赤ちゃんの頭殿長(座高)は13cmくらい、体重は約150gです。脂肪が付き始めふっくらとより赤ちゃんらしくなってきます。体や頭に産毛が生え始め、指先に指紋ができるのもこの頃です。

18週目頃は耳が完成形に近づきます。外見はより耳らしい形となり、内耳もほぼ出来上がり、音が聞こえるようになることで外の音に敏感になります。パパやママの話す声や音楽などは赤ちゃんの脳に刺激を与えるともいわれています。

性別は早ければ分かる時期になります。もし女の子であるとすでに卵子の原型である原始卵胞が作られ始めます。実はこの頃が一番卵子のもとが作られる時期で700万個程になると言われています。ここからこの数は増えること無く徐々に減っていき、生まれた女の子の赤ちゃんが大人になり、出産適齢期になるころは1万個程に。女性が生きているうちに排卵する卵子の数は約400~500個と言われていますので、その中から選ばれた奇跡の卵子がまた子孫を作って行くと考えると、生命の不思議を感じませんか?

ママはふっくらとした体つきに

妊娠中期になると少しずつママは丸みを帯びた体型に変化します。

乳腺が発達し乳房が大きくなり、出産後の授乳に備えて準備が整ってきます。人によってはブラジャーの大きさが2サイズもアップしたという人も。マタニティ用のブラジャーだと変わる乳房のサイズに対応できるようゆったりしたものが多く、産後の授乳期にも使いやすくデザインされているためとても便利です。無理に今までと同じものを使用し続けると乳腺の発達を妨げてしまうため、いくつか用意しておくと良いでしょう。

またお尻にも脂肪がついてくるため妊娠前に比べてどっしりとした体型に。この体型は赤ちゃんを守るため、また出産に備えるために必要なことですので、体重増加や脂肪が付くのを恐れてダイエットをするのはやめましょう。

一般的に妊娠18週目頃は体重が増えやすくなっています。体重増加の目安として、妊娠初期までは2kg弱、妊娠中期は5kg、妊娠後期は3kg位にすると良いでしょう。体重が増えすぎると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの妊娠中毒症のリスクが高まるというデータがあります。逆に体重が適度に増加せずにやせ過ぎの場合は、胎児に栄養が十分に与えられず出産時の体重が2,500g以下の低体重児になりやすくなります。適度な体重増加を目指すようにしましょう。

出生前診断をする?しない?

出生前診断とは妊婦さんから血液を採取しその成分を解析、胎児の遺伝子や染色体を調べることにより先天異常の診断ができる検査のことです。この検査は妊娠22週頃までに受ける必要があるため、妊娠17、18週目くらいには受けるか受けないかを決めましょう。

通常の妊婦健診でも心拍の確認や超音波検査、羊水の量などの確認を行いますが、出生前診断ではさらに詳細の情報から胎児の状況を確認していきます。出生前診断の種類は、胎児超音波スクリーニング検査、NIPT(新型出生前診断)、羊水検査、絨毛検査、母体血清マーカーテストがあります。ごくまれにですが流産の危険性があること、すべて受けるとなると費用は数十万かかることがデメリットです。

近年35歳以上の高齢出産のケースが増えています。この場合先天的に染色体異常児(ダウン症など)が生まれる確率が高くなるといわれています。リスクを背負ってでも出生前診断を受けるべきなのか、出生前診断で異常が見つかった場合はどうするのか、夫婦でよく話し合ったうえで結論を出すことが大切です。不安な点や疑問点があれば医師に質問をし、納得したうえで検査を受けられると良いですね。

疲れやすい体をいたわって

妊娠18週目頃は心臓をはじめ肝臓や肺も大きな負担がかかるようになります。体調が特に悪いわけではないけれど疲れやすくなり、仕事をしている人や長時間立ちっぱなしだとすぐに疲労がたまるように。職場で辛いと感じたら考慮してもらえるように上司に相談すると良いでしょう。

長時間の移動は避け、自分の体と相談しながら無理のない範囲で行動できると良いですね。倦怠感のある時は、座ったり横になったり、状況が許されるのであれば少し寝ると楽になりますよ。ママの体の中では今赤ちゃんがぐんぐん成長しています。ママの体に変化があるのは当たり前。適度に休養しながらおなかの赤ちゃんとママ自身の体をいたわってあげてくださいね。

お腹の赤ちゃんのためにも無理のしすぎは禁物。パパに家事を手伝ってもらったり重い荷物を持ってもらったり、上手に甘えることも大切です。パパにも今の状況を理解してもらって、これから親になる実感を二人で感じられるといいですね。